〔今週号の表紙〕
第439号 雲とコスモス
有川澄宏
写真を投稿したときの題名は「秋の雲とコスモス」でしたが、この短文を書き始めて、「秋の」で切っても、「秋の雲」で切っても、どちらも少しおかしいことに気付き、改めました。
雲は「10種雲形」ではたぶん「積雲」だと思うのですが、この雲は秋に限らず年中観られる雲なので、「秋」は不要でした。
コスモスは「秋桜」、これも「秋」をかぶせなくても大丈夫。
子供に雲の絵を描かせると、多くの児がこの「積雲」を描くそうです。別名「綿雲」とも呼ばれ、晴れて穏やかな日に浮いているので、イメージしやすいのでしょうか。
また、花を描かせると、男の子は「ヒマワリ」、女の子は「コスモス」が多いと、何かで読んだ記憶があります。
私が、これは良いぞ、と思ってシャッターを押した構図は、正に子供の感性だったようです。「子供返り」は喜ぶべきか、悲しむことなのか、わからないのが、正直なところです。
私事ですが、数年前に難病の認定を受け、外出は電動車椅子を操っているので、目線は車椅子目線です。重いカメラは持てないので、ほとんどiphone。撮ってすぐTwitterやMLに送れるので便利な世の中を体験できたのを、一応、喜んでいますが、本棚にただ飾ってある、あの一眼レフのシャッター音がまだ耳にのこっています。
(この写真もiphoneです)
「秋桜」と言えば、山口百恵も浮かんできたりして‥‥ >^_^<
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