中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜
ブライアン・イーノ「Music for Airports」
天気●大型連休で海外って人も多いんでしょうね。私には無縁ですが。
憲武●日本国内もあまり行ったことないです。
天気●同じく。連休は、ふだんよりもさらに平穏に、過ごしたい。というわけで、 ブライアン・イーノ「Music for Airports」。のんびりとフルアルバムでお届けします。
天気●落ち着きます。
憲武●いつもながら眠くなるような良い音楽。あっ、これは褒め言葉です。雨音とか電車に乗ってる感覚に近いかな。曲間がやけに長いので、なおさら。
天気●このアルバムは1978年。ambient music(環境音楽)は70年後半からわりあい盛んで、イーノもよく聴きました。というより、流していた、と言ったほうがいいか。
憲武●作業に向いてます。亡くなった従姉妹も絵を描きながらフィリップ・グラス聴いてたとか。なんか刺激があるんですよね。こういったアンビエントなものって。
天気●老人になった今、部屋でこれを流すのはいわゆるツキ過ぎなのかもしれません。元気なのも聴くんですけどね。
(最終回まで、あと908夜)
(次回は中嶋憲武の推薦曲)
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