〔今週号の表紙〕
第701号 秋の雲
吉平たもつ
毎日見ている雲は、19世紀初頭にある科学講演会でアマチュア学者のルーク・ハワードが分類した。それは、雲の形を十種類に分けて名前をつけた画期的な発明だった。巻雲・巻積雲・巻層雲・高積雲・高層雲・乱層雲・層積雲・層雲・積雲・積乱雲である。俳句に詠まれる雲で一番多いのは、「鰯雲」であろう。その雲の種類は、巻積雲か高積雲である。
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photo by Tenki SAIBARA
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