2021-12-11

【中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜】オリビア・ニュートン=ジョン「イフ・ノット・フォー・ユー」

【中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜】
オリビア・ニュートン=ジョン「イフ・ノット・フォー・ユー」


憲武●ジャスミンティー、わりと好きなんですよね。私らしく一日を終えたい、そんな夜にはぴったりです。という訳でオリビア・ニュートン=ジョン、このカタカナ表記、イコールがニュートンとジョンの間に入ってますけど、これ、複合名だからということらしいです。厳密な決まりではないらしいですが。英語では Olivia Newton-John と表記されています。このハイフンの部分がイコールというか、等号の記号というか、そういった部分です。オリビアが名で、ニュートンジョンが姓ですね。これと同じ例はジャン=リュック・ゴダールですね。ええと、オリビア・ニュートン=ジョンで「イフ・ノット・フォー・ユー」。

 

憲武●この曲、ボブ・ディランとジョージ・ハリスンのセッションで生まれた曲らしいです。ジョージ・ハリスンは3枚組超大作の All Things Must Pass(1970)でカバーしています。最初この曲、ジョージの曲だとばっかり思ってたんです。そしてオリビア・ニュートン=ジョンはファーストアルバム「If Not For You(1971)」でカバーしています。ファーストアルバムからのファーストシングルだったんですね。スライドギターがいいですね。

天気●ジョージ・ハリスン版のスライドギターを踏襲してますね。

憲武●オリビアというと、デビュー当時、カントリー歌手のイメージがあったんです。「カントリー・ロード」や「レット・ミー・ビー・ゼア」といった曲の影響でしょうか。でも決してそんなことはなく、むしろファーストアルバムはフォークです。後年になって聴いたんですがね。カントリー歌手と一括りには出来ません。

天気●ラジオから流れてましたが、ほとんど馬耳でした。

憲武●この映像のドイツの民族衣装風のコスチューム、いいですね。かわいいです。腰に手を当てて踊るところも。この時22、3 歳くらいでしょうか。オーストラリアのテレビショーの映像みたいなので、もしかしたらリップシンクかもしれません。

天気●動画に「Sound replaced by audio-cd-sound.」と添えてありますね。

憲武●おっ、そうでしたか。それ見てませんでした。デビューの頃は、アイドルという感じで、あまり関心がなかったんですが、「ジョリーン(1976)」をカバーした頃から「いいんじゃないの」と思いました。高音が綺麗なんですよね。その後の映画「グリース」も「ザナドゥ」もよかったですよ。

天気●ルックス、いわゆる「かわいこちゃん」で売ってたということしか覚えてない。大ヒットした曲があったなあ、と。それ、「ジョリーン」ですね、きっと。

憲武●「ジョリーン」はよくラジオから流れて来てました。「ジョリーン」の部分を強調して歌って、野球部の坊主の子をからかったりしてね。「ザナドゥ」観てくださいよ。さて、ジャスミンティーを淹れてきますかね。 


(最終回まで、あと779夜)

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