2023-01-01

後記+プロフィール819

後記 ◆ 福田若之

 

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


1月1日が日曜日ということで、小誌も年明けとともに更新です。たまたまですが、第819号――ハイク号です。
 
さて、更新が元日ということで、今年は、新年詠の掲載の仕方も普段とちょっと違います。元日のうちにお送りいただいた分はのちほど今号に追加掲載、2日以降にお送りいただいた分は次号に掲載の予定です。ぜひぜひご参加ください(詳しくはこちら)。
 

ちなみに、次に元日が日曜日になるのは、11年後の2034年らしいです。7年ごとに1度といかないのは、うるう年のときにずれるからですね。

遠いなあ。でも、そのころになっても、きっと車が空を飛んでいたりはしないんだろうなあ。たしか、僕の子どものころには、そろそろ街中をばんばん飛びはじめることになっていたように記憶しているのですが。
 
もはや、ひとびとはそもそも空飛ぶ車を夢みてさえいないような気もします。ドローンには、はじめから、ああいうロマンはまったくないと思う。


それではまた、次の日曜日にお会いしましょう。


no.819/2023-1-1 profile

■小川楓子 おがわ・ふうこ   
1983年生まれ。「舞」会員。終刊までの十年間「海程」所属。
 
■黒岩徳将 くろいわ・とくまさ
1990年生まれ。「いつき組」「街」所属。
 
外山一機 とやま・かずき
1983年生まれ。「鬣TATEGAMI」同人。力行会の書庫に出入りして以来、移民の俳句の世界に興味津々。
 
■中矢 温 なかや・のどか   
「楽園」、現代俳句協会所属。

三世川浩司
1956年生まれ。「海原」に参加。

■横井来季 よこい・らいき
2001年生まれ。愛知県生まれ。「楽園」「奎」「ふらここ」所属。
 

■小笠原鳥類 おがさわら・ちょうるい
1977年生まれ。現代詩文庫『小笠原鳥類詩集』(2016)、『鳥類学フィールド・ノート』(2018)など。『新撰21』(2009)に佐藤文香小論。ブログ「×小笠原鳥類」 http://tomo-dati.jugem.jp/
 
■中嶋憲武 なかじま・のりたけ
1960年生まれ。「炎環」「豆の木」。2013年週俳eブックス「日曜のサンデー」。2018年 第四回攝津幸彦記念賞・優秀賞受賞。2019年、第0句集「祝日たちのために」(港の人)。山岸由佳とのコラボレーションによるwebサイト「とれもろ」

■西原天気 さいばら・てんき
1955年生まれ。句集に『人名句集チャーリーさん』(2005年・私家版)、『けむり』(2011年10月・西田書店)。笠井亞子と『はがきハイク』を不定期刊行。ブログ「俳句的日常
 
福田若之 ふくだ・わかゆき
1991年東京生まれ。「群青」、「オルガン」に参加。第1句集、『自生地』(東京四季出版、2017年)にて第6回与謝蕪村賞新人賞受賞。第2句集、『二つ折りにされた二枚の紙と二つの留め金からなる一冊の蝶』(私家版、2017年)。

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