【中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜】
グラハム・セントラル・ステーション「Now Do-U-Wanta Dance」
天気●先週からダンスつながりで、グラハム・セントラル・ステーションの「ナウ・ドゥ・ユー・ウォンタ・ダンス?」。
天気●元祖、かどうかわからないけど、ファンクの王道ってかんじの音です。粘っこく、濃いいノリ。
憲武●元祖? 天才バカボン?
天気●ラリー・グラハムは、スラップベースの元祖、かどうかは知らないけど、バシバシと、重量感のある低音を放ちまくってます。
憲武●大学の頃、友人に「チョッパー(当時はこういってました)って、こいつ(こいつ呼ばわり)が発明したんだぜ」と聞きました。その時ぼくらがレコード聴いていたのは、「Pow」って曲でした。
天気●ドラムは意外と軽快でシンプル。音量・動き、ともに、ベースが引っ張る音作りです。
憲武●そうですね。リーダーですからね。
天気●俳人は、ノート持ってうろうろ吟行したり、机でうんうん唸って俳句つくってばかりじゃなくて、もっと踊らなきゃ運動は、まるっきり広がる様子はないですが、体を動かして汗をかくのはいいことだと思うので、ダンス! ダンス! ってかんじです。暑い夏に向けて。
(最終回まで、あと708夜)
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