〔今週号の表紙〕第858号 天井
村田 篠
地域の図書館としての役割を終え、休眠中の古い洋館の天井。真っ直ぐで端正な梁や、柱の瀟洒な彫刻から、かつてここを訪れていた人たちの声や気配が、木魂のように感じられそうです。
時間は容赦なく流れますが、この天井には、屋外の時間とは少し異なる時間が流れているのだと思います。なんとか後世に残して欲しい空間です。
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photo by Tenki SAIBARA
〔今週号の表紙〕第858号 天井
村田 篠
地域の図書館としての役割を終え、休眠中の古い洋館の天井。真っ直ぐで端正な梁や、柱の瀟洒な彫刻から、かつてここを訪れていた人たちの声や気配が、木魂のように感じられそうです。
時間は容赦なく流れますが、この天井には、屋外の時間とは少し異なる時間が流れているのだと思います。なんとか後世に残して欲しい空間です。
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