後記 ◆ 福田若之
おととい、仕事のあと、ひとと会う約束まですこし時間があったので、浜松町のあたりまで散歩しました。
東京タワーというのは、登ったことはないのだけれど、夜景のなかに立つあの姿は、やっぱり良いものだ、と思います。
先週も浜松町に用があって、そのときはもうすこし近くから東京タワーを見上げながら歩いたのですが、そのときもやっぱり良かった。鉄の塔なのに、まるでガラスのように飴色に灯るのが、そこはかとなくあたたかいのです。
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それではまた来週、お会いしましょう。
それではまた来週、お会いしましょう。
no.880/2024-3-3 profile
■浅川芳直 あさかわ・よしなお
平成四年生まれ。「駒草」「むじな」。句集『夜景の奥』(東京四季出版、2023)。
平成四年生まれ。「駒草」「むじな」。句集『夜景の奥』(東京四季出版、2023)。
■小豆嶋勇誓 しょうずしま・ゆうせい
2003年東京都生まれ。武蔵野大学文学部日本文学文化学科在学。中世文学専攻。武蔵野大学俳句研究会所属、作句活動中。
■中矢 温 なかや・のどか
1999年愛媛県生れ。「楽園」同人、現代俳句協会所属。
■郡司和斗 ぐんじ・かずと
1998年茨城県生。蒼海俳句会所属。第一歌集『遠い感』(短歌研究社)。大学院を卒業して関東に帰ってきたので、句会とかいろいろ誘ってほしいです。
■中嶋憲武 なかじま・のりたけ
1960年生まれ。「炎環」「豆の木」2013年週俳eブックス「日曜のサンデー」2018年 第四回攝津幸彦記念賞・優秀賞受賞。2019年 第0句集「祝日たちのために(港の人)」山岸由佳とのコラボレーションによるwebサイト「とれもろ」
■西原天気 さいばら・てんき
■福田若之 ふくだ・わかゆき
1991年東京生まれ。「群青」、「オルガン」に参加。第1句集、『自生地』(東京四季出版、2017年)にて第6回与謝蕪村賞新人賞受賞。第2句集、『二つ折りにされた二枚の紙と二つの留め金からなる一冊の蝶』(私家版、2017年)。
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