後記 ● 村田 篠
フランスから「週刊俳句」にたびたびご投稿下さっている小津夜景さんにお会いする機会を得ました。書かれる文章から受けるイメージとは少しちがう可憐な女性で、思わず「ギャップ萌え」しそうになりました。
夜景さんは現在「ウラハイ」で【みみずぶっくす】を連載中ですが、そのなかの「散歩篇」(≫1,≫2,≫3)では、フランスの書店で見かける俳句の本について、興味深いレポートを寄せて下さっています。フランスでは、日本人が予想する以上に俳句が読まれていそうなのです。まだお読みになっていない方は、ぜひお読みください。
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それではまた、次の日曜日にお会いしましょう。
no.416/2015-4-12 profile
■今井 聖 いまい・せい
1950年生まれ。加藤楸邨に師事。「街」主宰。句集に「谷間の家具」「バーベルに月乗せて」など。脚本家として映画「エイジアンブルー」など。長編エッセイ『ライク・ア・ローリングス トーン』(岩波書店)、 『部活で俳句』(岩波ジュニア新書)など。「街」HP
■田島健一 たじま・けんいち
1973年東京生れ。「炎環」「豆の木」。現代俳句協会青年部委員。ブログ「たじま屋のぶろぐ」
■馬場古戸暢 ばば・ことのぶ
1983年生まれ。自由律俳句(随句)結社「草原」同人。
■角谷昌子 かくたに・まさこ
東京在住。鍵和田柚子に師事。「未来図」同人。俳人協会幹事、国際俳句交流協会評議員、日本文芸家協会会員。詩誌「日本未来派」所属。句集に『奔流』『源流』。木島始との共著に『バイリンガル四行連詩集〈情熱の巻〉』、角川書店 『鑑賞 女性俳句の世界(5巻 井沢正江)』、俳人協会紀要「中村草田男 第 一句集『長子』の時代」ほか。目下、揚羽蝶の飼育に熱中。近所の井の頭公園散策が日課(井の頭バードリサーチ会員)。
■岡野泰輔 おかの・たいすけ
船団の会会員。共著 『俳コレ』『季語キラリ』『漱石東京百句』『俳句の動物たち』。
■瀬戸正洋 せと・せいよう
1954年生まれ。れもん二十歳代俳句研究会に途中参加。春燈「第三次桃青会」結成に参加。月刊俳句同人誌「里」創刊に参加。2014年『俳句と雑文 B』を上梓。
■陽 美保子 よう・みほこ
1957年島根県生まれ、札幌市在住。俳人協会会員、「泉」同人。第22回俳壇賞、句集『遥かなる水』にて第16回北海道俳人協会賞。
■宮本佳世乃 みやもと・かよの
1974年生まれ。炎環、豆の木。2010年合同句集『きざし』。2012年12月、『鳥飛ぶ仕組み』。
■西原天気 さいばら・てんき
1955年生まれ。「月天」同人。句集に『人名句集チャーリーさん』(2005年・私家版)、『けむり』(2011年10月・西田書店)。ブログ「俳句的日常」 twitter
■村田 篠 むらた・しの
1958年、兵庫県生まれ。2002年、俳句を始める。現在「月天」「塵風」同人、「百句会」会員。共著『子規に学ぶ俳句365日』(2011)。俳人協会会員。「Belle Epoque」
2015-04-12
後記+プロフィール416
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