【中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜】
サンフォード&タウンゼンド「Smoke From A Distant Fire」
天気●そういえばこういうバンド、こういう曲、あったよなあ、と、突然なんのきっかけもなく思い出すことがあって、今日のサンフォード・アンド・タウンゼンド・バンドの「Smoke From A Distant Fire」という曲もそうです。
天気●唯一この曲がヒット、アルバムは4枚しか出していない。いま振り返る人もほとんどいないんじゃないかと。
憲武●このバンド知らなかったですね。曲は聞いたことあるんですが。
天気●跳ねるようなリズムが軽快。メロディーも印象に残る。いかにもヒットしそうな曲です。
憲武●なんかウキウキしてくるような曲です。何回も聞けちゃう感じ。
天気●キーボード2人がサンフォードさんとタウンゼンドさんで、ボーカルのジョン・タウンゼンドは声がちょっとホール・アンド・オーツのダリル・ホールに似てる。顔を見ると、二人並んだ写真が、デュオ同士、ちょっと似てる(こちらとこちら)。ま、かたっぽうが髭ってだけですけどね。
憲武●声は確かにダリル・ホールです。
天気●で、この「Smoke From A Distant Fire」、途中のリズムのキメ(1分30秒あたり他)とか、展開がよくて、飽きさせない。思い出して、何回か聴けてよかったな、と。
(最終回まで、あと816夜)
(次回は中嶋憲武の推薦曲)
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