2021-08-08

後記+プロフィール 746

 後記 ◆ 福田若之


2021年8月5日付の朝日新聞デジタルに掲載されている統計では、モデルナ社製のワクチンの1回目の接種後に、38度以上の発熱があったのは2.1%だったそう。
 
となると、僕はその2.1%のところにあてはまるわけですね。4日の夕方に接種して、5日、腕が痛いだけかなと思っていたら、夕方からみごとに発熱。6日には38度ちょうどを叩きだしました。ついてるんだか、ついてないんだか。7日の朝には収まりましたが、片腕の利かない発熱は、漠然と想像していたよりも、はるかにしんどかったです。生まれてこのかたの体質で、40度台の発熱にもある程度は慣れているけれど、それとは別の辛さがありました。
 
とくに、ひとりぐらしのひとは、接種の前に、副反応が起こったときの準備を整えておくことをお勧めします。


それではまた、次の日曜日にお会いしましょう。


no.745/2021-8-1 profile

■対中いずみ たいなか・いずみ
1956年生まれ。田中裕明に師事。第20回俳句研究賞受賞。著書に句集『冬菫』『巣箱』『水瓶』(第68回滋賀文学祭文芸出版賞、第7回星野立子賞)、『シリーズ自句自解Ⅱベスト100対中いずみ』。「静かな場所」代表、「秋草」会員。

■中嶋憲武 なかじま・のりたけ
1994年、「炎環」入会とほぼ同時期に「豆の木」参加。2000年「炎環」同人。03年「炎環」退会。04年「炎環」入会。08年「炎環」同人。
 
■神保と志ゆき じんぼ・としゆき
1976年生まれ。現在、結社無所属。2021年6月、『四季吟詠句集35』(東京四季出版)に参加。
 
■西原天気 さいばら・てんき
1955年生まれ。句集に『人名句集チャーリーさん』(2005年・私家版)、『けむり』(2011年10月・西田書店)。笠井亞子と『はがきハイク』を不定期刊行。ブログ「俳句的日常」 twitter

福田若之 ふくだ・わかゆき
1991年東京生まれ。「群青」、「オルガン」に参加。第1句集、『自生地』(東京四季出版、2017年)にて第6回与謝蕪村賞新人賞受賞。第2句集、『二つ折りにされた二枚の紙と二つの留め金からなる一冊の蝶』(私家版、2017年)。共著に『俳コレ』(邑書林、2011年)。

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