2022-10-16

後記+プロフィール808

  後記 ◆ 村田 篠


旅のスピリットにあふれた藤原暢子さんの句集『からだから』を読ませていただいたからというわけではないのですが、無性にひとり旅をしたい気分です。が、例の「旅行支援」の影響で各地のホテルは混み、人出が予想されるので、この秋は、東京近辺のあまり人の行かないところを選んで、ひたすら歩いてみようかと思っています。40年住んでいますが、まだまだ行ったことのないところがたくさんありますので。

今週は〈句集を読む〉と〈今週号のトップ写真〉を担当したため、同じ名前が表紙に並ぶことになってしまいました。どうぞご海容下さい。なお、どちらも常時募集していますので、よろしくお願い致します。

それではまた、次の日曜日にお会いしましょう。

no.808/2022-10-16 profile

■対中いずみ たいなか・いずみ
1956年生まれ。田中裕明に師事。第20回俳句研究賞受賞。著書に句集『冬菫』『巣箱』『水瓶』(第68回滋賀文学祭文芸出版賞、第7回星野立子賞)、『シリーズ自句自解Ⅱベスト100対中いずみ』。「静かな場所」代表、「秋草」会員。

■中嶋憲武 なかじま・のりたけ
1960年生まれ。「炎環」「豆の木」。2013年週俳eブックス「日曜のサンデー」。2018年 第四回攝津幸彦記念賞・優秀賞受賞。2019年、第0句集「祝日たちのために」(港の人)。山岸由佳とのコラボレーションによるwebサイト「とれもろ」https://toremoro.sakura.ne.jp

■西原天気 さいばら・てんき
1955年生まれ。句集に『人名句集チャーリーさん』(2005年・私家版)、『けむり』(2011年10月・西田書店)。笠井亞子と『はがきハイク』を不定期刊行。ブログ「俳句的日常」 twitter

■村田 篠 むらた・しの
1958年、兵庫県生まれ。2002年、俳句を始める。現在「月天」「塵風」同人、「百句会」会員。共著『子規に学ぶ俳句365日』(2011)。「Belle Epoque」

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