オーボエ17本分の音圧
小笠原鳥類
西村朗(作曲家)の篳篥についての発言。北沢方邦(音楽社会学)との対談「音楽は近代を解脱する」(「洪水」1号、2007冬、特集「西村朗との対話」)33ページから。この特集には私も。今聴いているのはCD『カメラータ・コンテンポラリー・アーカイヴズ 西村朗作品集』(「太陽の臍~オーケストラと篳篥のための音楽」など)
「一つには篳篥によって象徴させたいものは、説明できる文言としては、生命の誕生です。」
カササギをネッシーが見るから、シーラカンスがいるんだ。コンニャクがあれば美
「宇宙の誕生から始まる短い曲ですけど、篳篥の登場から生命体が現われてくるということになって、」
山(鳥)
「変形させた結果世界に類をみない変な楽器が残って今に伝わっている。」
いいチョウザメがいる。いいチョウザメがいるだろうサカサナマズ(逆さ)
「進化させていない。篳篥というものも本来伝わった時の素朴な楽器がそのまま温存され、むしろ退化させられたにちがいない。」
エイ(電気を出す。ナマズ、めだか、ウナギ、たつのおとしご)象。そのキツツキ
「リードをでかくして吹きにくくしたり、あるがままの竹の形にしたりしている。」
ヒトデ来ます。宇宙からの牛(ともだちは体操)
「古楽器への関心が始まったんです。なぜあんなに演奏しづらいのか。」
ハムが、公園で並んでいるサンドイッチ。お菓子お菓子
「響き一つの力ですよね。」
乾燥しているアンコウを描くこと鮭
「なにかの衝撃というかシグナルとして果たす役割というのはすごいものがあって、」
ハト(これは種類が違う)スズメが、違っています。翼竜と布(鯉)
「要するに機能の多様性よりは一つのことしかできないその凄さに向かっていったという感性、」
映画と、肺魚。ゴム……たのしいスポーツが、テニスである(桶だ)テレビとゴルフ。
「雅楽の楽器のなかでも最も原始的な楽器である篳篥を中核に置くことによって、」
金魚からはじまる恐竜と、ウニ。エビがたくさんいる、と、思われていた(その魚はクラゲじゃあない)イモリ
「大幅に進化を続けてキイをいっぱいくっつけたオーボエと篳篥がまったく昔は同じものであったということの、価値のすれ違い、」
犬
「そのときに篳篥は全然負けないんです。」
粘土(アニメになりました)
「機能的に洗練された響きの管弦楽の楽器よりも篳篥のあのねちゃっとした、倍音をいっぱい含んで安定しない音のほうがはるかに強い。」
シャーロック・ホームズである人が、緑色のなかで馬。に乗っているだろう、飾られている。星の雑誌で写真いっぱい見るんだ花
「測定によるとオーボエ17本分の音圧があるらしいんです。」
サンショウウオが喋っているオオサンショウウオ。歯
0 comments:
コメントを投稿