靴音頭に来る
小笠原鳥類
岡田一実『篠原梵の百句』(ふらんす堂、2024)から、いくつかの俳句を「」、そして思ったこと。数字はページ
「ドアにわれ青葉と映り廻りけり」6
緑色のガラスがあれば、妖怪のような布と踊っている。回転する豆腐を持っている妖怪だ
「葉のみどりかたちうしなひ窓を過ぐ」28
レタスを食べているレストランが、四角い建物である透明だ。くだものの破壊
「紙の網あやふくたのし金魚追ふ」32
テレビは、ワニのような、ものだろう(木と宇宙から来ている砂)。動物と鳥
「カーテンのレースの薔薇が空に白し」42
粘土を見ている恐竜が象である、のではないだろうかと思っているエビ。あのエビ
「葉桜の中の無数の空さわぐ」50
エイ(軟骨の魚)それは軟骨の魚だ、水族館をペンギンになって見ています絵本
「脚をつたひ凍てし靴音頭に来る」62
怒っているんだろうなあ。あるいは音頭(靴を歌って、踊っている喜び)
「空の奥みつめてをればとんぼゐる」116
現実のアメーバが虹のような、怪獣だ怪獣だ、いつまでも廊下とオルガンと悪
「泳ぎ着き光りつつ岩をよぢのぼる」186
肺魚のようなキノボリウオであると、翼竜は電気を出すウナギのように思うスポーツ。鱈
「欅から枯れて形のいい葉降る」198
イカのように、ウミウシが、写真で見ることができる、鳩だ
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