2025-08-10

小笠原鳥類〔お知らせ〕次の本『図鑑』

〔お知らせ〕
次の本『図鑑』

小笠原鳥類


小笠原鳥類の次の本、『図鑑』(ライトバース出版)を、作りたいと思っています。絵を描いて、詩を書いています。今までの私の本(言葉が多くて、絵は少なかったり、なかったり)とは、違う本です。帯文は、小説家の長野まゆみさんです。クラウドファンディングが、はじまっています。


この『図鑑』では、現実に海にいる生きものの名前を書いてはいますが、現実にはいない(と思う)生きものを描いて、詩を書いています。こどものころから図鑑を見て、生きものの絵を描いていて(あまり、こどものころから、描く絵が変わっていません)、しかし、現実の生きものを描いてはいない……

絵を見て、何が描かれているのか?と思って、説明であるのかな、と言葉(題名と詩)を読んでも、説明ではなくて、いよいよ謎になっていく――生きている本であると、いいと思っています。

俳句と写真の、歳時記のような図鑑の本を集めています(そして私も、詩の図鑑のような本を)。1冊、復本一郎(監修)『俳句の魚菜図鑑』(柏書房、2006)のホウボウについて、「週刊俳句」で2年前(第850号、2023年8月6日)、書いていました。「胸びれ」


次の私の本『図鑑』では、「ほうぼう」という題名の絵と詩(「胸びれ」とは、違うものです)も、あると思います。クラウドファンディングにご協力を、よろしくおねがいいたします。

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