〔俳誌の中の人に訊く〕
五十嵐秀彦さんへの「10の質問」
Q1 関わっていらっしゃる俳誌の名前と概要、そしてご自分の役割を教えてください。
同人誌『ASYL(アジール)』。2022年4月創刊。季刊(事実上不定期刊)。代表〔*〕。
Q2 『ASYL』の特徴・アピールポイントを教えてください。
貧乏くさいところ。同人それぞれが孤心を求めているところ。様々なスタイルの俳句が読める。
Q3 『ASYL』を発行/維持していくうえで、苦労することを教えてください。
季刊と言いながら一度も季刊の周期を守れていない。編集担当者の組版の作業負荷が大きすぎる。
Q4 『ASYL』をつくっていくうえで、だいじにしていること・たいせつに思っているこ
とを教えてください。
自分の俳句なんて誰も読んでいやしないということを、しみじみ感じること。それでも作ろうと思うこと。
Q5 『ASYL』を動物に譬えてください。その理由を教えてください(理由がなければ、
言いたくなければ無回答でかまいません)
熊。表紙絵でもありますが、群を作らず、それでいて臆病なところ。
Q6 ご自分のことに質問が移ります。理想的な休日の過ごし方を教えてください。
俳句を忘れて一日中へたなギターを弾いていたい。(一度もやれてない…)
Q7 現在お住まいの町は、どんなところですか?
札幌。田舎のくせに、ファッショナブルなつもりでいる滑稽な町です。ジンギスカンは美味い。
Q8 好きな自然現象について、教えてください。
猛吹雪(好きというのとは違いますが、お手軽に臨死体験ができる)。
Q9 10年後、『ASYL』はどうなっていると思いますか。「こうなっていたい」という野
望・願望でもかまいせん。
無くなっていればいいと思います。
Q10 最後に、ご自分の最近作を5句教えてください。ベスト・オヴでも、単に直近の5句でも、どちらでもかまいません。
限りなき蟻その一匹が爆ぜる
これ千疋屋なんて言ふなよ檸檬
鮭遡上カンタータまたカンタータ
母語哀し冬太白を振り仰ぎ
唇(くち)に雪煉獄の味すこしして
■同人誌『ASYL(アジール)』問い合わせ先 haishi.asyl@gmail.com
〔*〕同人(2026年5月末現在)
田島ハル 中川みどり 中村洒洒 Fよしと 土井探花 近藤由香子 村瀬ふみや 青山酔鳴 松山りさ ただすみれ 鈴木牛後 村上海斗 竹内克也 島崎寛永 五十嵐秀彦

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