〔俳誌の中の人に訊く〕
佐藤りえさんへの「10の質問」
Q1 関わっていらっしゃる俳誌の名前と概要、そしてご自分の役割を教えてください。
『九重(ここのえ)』。個人誌です。俳句、短歌、エッセイ、セリフのない漫画、評論などが書かれています。おもな役割は執筆者・デザイナー・イラストレーター・編集者・発行者。
Q2 『九重』の特徴・アピールポイントを教えてください。
書きたいものを書きたい時に書き、書いて欲しいヒトにゲストをお願いして作る本です。厚かったり薄かったりします。成分も号ごとに変わります。
Q3 『九重』を発行/維持していくうえで、苦労することを教えてください。
長文のための資料を読む時間の確保と、ページ合わせのために長文を刈り込むのにいつも苦悶しています。
Q4 『九重』をつくっていくうえで、だいじにしていること・たいせつに思っていることを教えてください。
作りたいものを作る。外的な目的に目を奪われないようにする。無理をしない。
Q5 『九重』を動物に譬えてください。その理由を教えてください(理由がなければ、言いたくなければ無回答でかまいません)
近くの公園にカワセミが時々来ます。めったに見られない、というほど稀少な鳥ではないけれど、そうだ、見に行こうと思って足を運びます。遭遇できないことも多いですが会えるとちょっとうれしい。そのために出かけるのも楽しい。そんな感じでしょうか。
Q6 ご自分のことに質問が移ります。理想的な休日の過ごし方を教えてください。
二時間ぐらいの娯楽映画を観た後、ダベりながらスパゲティなどを食す。デザートはプリン。
Q7 現在お住まいの町は、どんなところですか?
まあまあのどかであっちい小さな町です。関東平野がこんなにじめじめしているとは思いませんでした。
Q8 好きな自然現象について、教えてください。
雨と雪全般。
Q9 10年後、『九重』はどうなっていると思いますか。「こうなっていたい」という野望・願望でもかまいせん。
今より小さく薄くなりつつ、細々と続いていたらいいなと思います。
Q10 最後に、ご自分の最近作を5句教えてください。ベスト・オヴでも、単に直近の5句でも、どちらでもかまいません。
はこべらがはびこるはこびはこぶねに
花疲れ好きなブローチからはづす
別荘に雨漉してゐるハンモック
楽しかつた日 西日に駅のドアひかる
夢の書に砂冠の蔵書印
(第二句集『兎森縁起』より)
■『九重』問い合わせ先 info@poppen-do.net
■オンライン購入先 https://poppen-do.booth.pm/

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