春宵一刻一堂一会
「週刊俳句」3周年記念懇親会レポート
2010年4月29日(木)17:00~ 於:東京・小石川後楽園・涵徳亭
たんぽぽの絮吹く週刊俳句の日
吉田悦花
春宵や風をさまりて人集ふ
三島ゆかり
龍天に我ら後楽園にNOW
池田澄子
蘂として吹き寄せて来し涵徳亭
笠井亞子
小石川後楽園に烏の巣
寺澤一雄
昭和の日人集まつて良い天気 山口東人
割箸をわりてそれから桜葉に 岩淵喜代子
みどりの日いや昭和の日だよ刺身喰ふ 山下つばさ
ガラス戸にグラスが映り春の宵 さいばら天気
週刊俳句を作っている人(お当番?の人のことです)が
楽しそうにみえる。それが何よりだ。おめでとう。茅根知子
楽しそうにみえる。それが何よりだ。おめでとう。茅根知子
うたたねの急かされているなるこゆり 四ッ谷龍
道幅が隊列の幅五月来る 今井聖
石の上に赤し三年目の大牡丹 矢後千恵子
行く春の私祓つてあればいい 振り子
若葉ざわざわ会話きらきら夏来る 箭内忍
私には私がついている茅花 福井有紗
ますます自由に、ますます楽しく、
がんばってください。長嶺千晶
本日はおめでとうございます。
三日坊主、三年目の浮気? これからも期待しています。
スタッフの皆様おつかれ様でした。
そして新しい切り込みを俳句業界に仕掛けてください。箭内忍
がんばってください。長嶺千晶
本日はおめでとうございます。
三日坊主、三年目の浮気? これからも期待しています。
スタッフの皆様おつかれ様でした。
そして新しい切り込みを俳句業界に仕掛けてください。箭内忍
四畳半ばかりの図面昭和の日 佐山哲郎
麦酒飲む人を見てゐてうれしかり 茅根知子
惜春や背中に声を浴びながら
三吉みどり
夜の牡丹宴の声に耳すます
上田禎子
賢者にも愚者にも春の今宵かな
長嶺千晶
桜蕊降る草の上草の中 広渡敬雄
愛想笑いされて苦しい桜は葉 越智友亮
三周年おめでとうございます。
これからも楽しく!遊びましょう。吉田悦花
これからも楽しく!遊びましょう。吉田悦花
春宵に逃がして大きな俳句猫 かまちよしろう
三年間とは早いもの。
今後もよろしくお願いします。寺澤一雄
今後もよろしくお願いします。寺澤一雄
不勉強で「週刊俳句」を存じませんでした。
このたび初めて開いて、面白さにびっくり、仲間内ににも大いに吹聴します。
ますますのご発展をお祈り申し上げます。矢後千恵子
このたび初めて開いて、面白さにびっくり、仲間内ににも大いに吹聴します。
ますますのご発展をお祈り申し上げます。矢後千恵子
毎週の発行、楽しみに拝見しています。
イベントの速報性はほかのメディアの追随を許さないものがありますね。
価値観の大きな変化を予感させるサイトだと思います。四ッ谷龍
イベントの速報性はほかのメディアの追随を許さないものがありますね。
価値観の大きな変化を予感させるサイトだと思います。四ッ谷龍
水戸藩の牡丹見ながら煙草吸ひ 猫髭
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北村宗介・書道ライブ
春ショール書家の頸よりぶら下がる 橋本直
春枯れの音なき筆の立ちにけり 上野葉月
筆先に視線集まる春の夜 横山尚弘
【揮毫句】
春月のとろんと高しさようなら 池田澄子
ぼろぼろの月負うて蟹遁走す 今井聖
雫する水着絞れば小鳥ほど 岩淵喜代子
春めくと枝にあたつてから気づく 鴇田智哉
春月のとろんと高しさようなら 池田澄子
ぼろぼろの月負うて蟹遁走す 今井聖
雫する水着絞れば小鳥ほど 岩淵喜代子
春めくと枝にあたつてから気づく 鴇田智哉
墨落ちて冠となる春の宵 中村安伸
筆先のおもふがままに緑の夜 太田うさぎ
うねりつつ文字生れくる春の夜 村田篠
蟹の字のかすれ具合が波ですね 西澤みず季
春の宵墨に濃淡あるらしく 岡本飛び地
仮名文字におぼろ夜の香のありにけり 小林苑を
詫び状の墨のにじみも聖五月 菊田一平
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三周年おめでとうございます。
オンもオフもこれからも楽しく。
宜しくお願いします。しなだしん
最初に作ったことが
すばらしいと思います。池田澄子
オンもオフもこれからも楽しく。
宜しくお願いします。しなだしん
最初に作ったことが
すばらしいと思います。池田澄子
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週刊俳句が選ぶ一冊
西村睦子さん『「正月」のない歳時記―虚子が作った近代季語の枠組み』(本阿弥書店)
≫詳細
歳時記がでんぐり返り夏来る 石田義風
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週刊俳句が選ぶ一句
たんぽぽに小さき虻ゐる頑張らう 南十二国 第104号・2009年4月19日
≫詳細
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週刊俳句が贈る特別賞
猫髭さん
※2010年4月のみで約40000字を寄稿いただきました。
≫オーロラ吟行 ≫ホトトギス雑詠選抄
≫詳細
並びをる空の酒壜春の宵 近恵
いい酒が呑めて幸せ。猫髭
楽しく!いつまでも!田島健一
へんしゅうの皆様、いつもありがとうございます。
いつか立派な俳句をのせろといえるような
立派な俳人になれるように
日々益々血の涙を流しつつ
どりょくしてまいります。近恵
へんしゅうの皆様、いつもありがとうございます。
いつか立派な俳句をのせろといえるような
立派な俳人になれるように
日々益々血の涙を流しつつ
どりょくしてまいります。近恵
沖まで来よスイートピーにむせながら 小川楓子
これからも、こんな調子でやっていきましょう。
微力ながらお手伝いします。岡本飛び地
ええと、3か月続いたら3年続いて
3年続いたら一生続くんでしたっけ?
今後ともお幸せに!! 三島ゆかり
ゆらゆらと不思議な宴春の月 福田若之
声かさね白い雲雀となり帰る 田島健一
三年、おめでとうございます。声かさね白い雲雀となり帰る 田島健一
総合誌読まなくても週俳見てるからOK!みたいな三年間でした。
これからも例えば先日の川柳のような
他ジャンルとの交流を楽しみにしています。太田うさぎ
お世話になっております。また書きます。橋本直
さいきんは文字量が多すぎて読みきれません…。笠井亞子
来週号も楽しみにしています!越智友亮
とても楽しいオフ会でした。
今後も愛読させていただきます。石田義風
心停止さやかな蚊優しい天使 井口吾郎
春月に似 たる灯りよありがとう 山口優夢
とても楽しかったです。ソースケさんの
書のパフォーマンスはなかなかでした。菊田一平
今日はじめて参加して週刊俳句のことを知りました。
型にはまらない自由なふんいきで、たくさんの方と出合えて、
話ができて、楽しかったです。
もっと自由にこころを解放して、
これからも俳句つづけてゆきたいと感じました。三吉みどり
型にはまらない自由なふんいきで、たくさんの方と出合えて、
話ができて、楽しかったです。
もっと自由にこころを解放して、
これからも俳句つづけてゆきたいと感じました。三吉みどり
三周年おめでとうございます。陰ながら応援しています。
次は五周年目指して頑張ってください。山下つばさ
次は五周年目指して頑張ってください。山下つばさ
さんざめく春満月の歩道橋 上田信治
風薫る日曜にまた会いませう しなだしん
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4 comments:
体調不良により二次会を早々に切り上げた山下つばさです。
あのあと楓子ちゃんに乗せてもらったタクシーで
自宅を目指したのですが、あまりにもしんどくなり、
途中、救急病院で降ろしてもらいました。
で、そのまま入院してます。。
点滴でだいぶ回復したので、もう時期退院できそうです。
ご心配おかけしました。
オフ会楽しかったです。
あの緩い調子がとても好きです。
初めてお会いする方、お久しぶりの方、
いつもの句会メンバー、同時に色んな人たちと
話ができるのもいいですよね。
まだ帰宅していないので、ひとりオフ会を続けております!
昨日午後に退院許可が出て、
やっと家に帰ることができました。
俳人のみなさま、くれぐれもご自愛ください!
あのあと、そんな大変なことだったとは。
まだ無理をせずに、ご養生ください。
3周年おめでとうございます。
このごろはほとんど裏門から出入り、忌日にこっていまして、本家の正門の方にはごぶさたですけど。なんせ(松山弁です)、貴誌は出入り自由のネット広場の草分け、これからもご活躍下さい。
薔薇かかえ故人出でます祝賀会 吟
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