2018-10-21

【週俳600号に寄せて】ひとときの夢とか、いつものこととか 宮本佳世乃

【週俳600号に寄せて】
ひとときの夢とか、いつものこととか

宮本佳世乃



週刊俳句第600号、おめでとうございます。

単純に考えると、日曜日が600回やってきたということ。1年間の日曜日はほぼ52回なので、週刊俳句が生まれてから11年半です。生まれたてのこどもがもう6年生、思春期に差し掛かってきたなぁ、とも思います。

個人的には、週刊俳句の誕生のころからの記事は、いろいろなことが思い出となっています。

まぁそういうことは飲みながらゆっくり話すとして、

第501号から今号までのあいだにあったことをアーカイブでみてみました。

 10周年記念のオフ会(≫こちら

 金原まさ子さん、金子兜太さんの死去(≫こちら ≫こちら

 ku+クプラス3号が週刊俳句で終刊(≫こちら

新シリーズとして

 中嶋憲武✕西原天気の音楽千夜一夜(≫こちら

 ○○さんへの10の質問(≫こちら

などなど。

この間、エポックとなりうる句集も刊行され、「句集を読む」も充実しています。

読者としては、ひとときの夢のようなできごとも記事も、ふだんの息づかいもうれしい。

なによりも、アーカイブで600号までの記事をすぐに参照できる、すきなときにすきなだけ手に取れることもありがたい。

続ける、続くということ。手が届く、ということ。

今晩もお酒がおいしそうです。

また、ゆっくり飲みましょう。


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