フラミンゴとチャップリン(キーンのトム・チャップリンも)
小笠原鳥類
「週刊俳句」2022年12月25日の「『ゴリラ』読書会 11号~15号を読む 〔中篇〕」の「第三回 ゴリラ読書会 十句選」から選んで引用して、思ったことを書きます。
【陽がどかんと懐へ仔牛の料理だ 鶴巻直子】
あの太陽を恐竜も見ているシーラカンスがテレビだ青い。あの青い動物が、パンダではないだろうと映画が想像しているチャップリンが、靴を、飴のように、食べる(飴はドロドロ食べます・そのような生きものだ)次に、小屋の中で、版画のようにチャップリンはニワトリになっただろうと思えたウズラが思う。私は思うウズラだ、缶詰の中でUFOが思う思うときに、スプーンを曲げるネッシーはドラえもんのようであるだろう骨がない。小さい板
【ガラスを抜けた小鳥抜け殻がきれい 安藤波津子】
時計がまるいなあ金属が思っている。その壁でウニが動きはじめていると、なぜならドロドロであるような金属がウミウシだったフクロウ。ロボットでできた恐竜がゴジラであるなら、あの動物はガラスでできているように思えた魚……トンボ……いろいろなトンボを飲んでいるから、サメのようであると思われるし、言われる。思ったことを、言うだろう(黒い板であると思っていたから、実際にはテレビであったから料理はビックリした)塩味、鹿
【兎の耳動きはじめて僕が近づく気配 久保田古丹】
この、ウサギと、僕のあいだに、途轍もなく遠い距離があれば、城の写真を撮影したつもりで、恐竜の首が長いと思える(ゾウがオルガンを弾きながら歌う)。そのゾウが、チーズを喜んで食べているテーブルであるから、テーブルに顔があって、笑顔だ、いつでも金属はハーモニカなんだ。ハーモニカは立ち上がって、ゆっくりアコーディオンに、なるだろう、その表面に描かれているような始祖鳥は、実は、写真なんです金色の。石は、豆腐なの
【煙の中白色レグホンひるがえる 鶴巻直子】
三省堂の『世界鳥名事典』に、「ハンバーグ」がいるのは、ニワトリの品種なのだそうだ犬。犬ではない、たぬきが言っている(顔を出したペンギン)。ペンギンに舌があるとすれば、ハンバーグは「白色レグホーン種に押され、」お菓子が最も強いケーキなんです。土で、形を作っていると、幽霊映画でロクロの壺がグチャグチャになるのは、その壺が幽霊であるということだったりした(私は怪獣映画をいろいろ見ていた)サメ映画はたくさんある
【青葉木菟遠く縫針行くごとし 在気呂】
遠い場所にニュージーランドアオバズクがいて、モアポークと鳴くからMoreporkという英語の名前であるという人間が鳴いた。犬がヤギになるから、ハトがニワトリだろう。オーストラリアアオバズクがワンワン鳴くとか、オーストラリア最大のフクロウであるオニアオバズクはコアラを食べるとか、いろいろなことが文一総合出版の『世界のフクロウがわかる本』に書いてあったから、これではペンギンはわからない(のだろうか? 本当にそう?)
【惜しみなく蝶に油の流れ 鶴巻直子】
油絵でペンギンを描いたアコーディオンの、虫のような足。それからツバメを見て、コウモリであると言ってみたいグルグルのキャンディー。私はここで、キャラメリゼという歩いていた。ヌルヌルの動物が来るから、あれはナマケモノの一種ではないかとも想像した、思ったのだが(ネッシーがいろいろなことを思う)写真を見ていて、あの雪男はアザラシなんだろうなと、漫画を読みすぎているパンダ。コアラ、イグアナはパイナップルに似ている
【ひんやりと緋の非売品フラミンゴ 鶴巻直子】
オーデュボンの『アメリカの鳥類』は、非常に小さく印刷されたものを安く買ったので、フラミンゴも小さいだろう。大きな大きなオーデュボンの図鑑を、ペリーが黒船で持ってきた(他の目的はなかったという)。フラミンゴの絵の上の空(本の外、窓の外だ)には、淡い鉛筆のような線で(先日、鉛筆を削りました)、フラミンゴの足とか、クチバシとかが、描かれているだろうショック。少しフラミンゴのような鳥たちが、フラミンゴの前に、緑
(了)
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