【2020年週俳のオススメ記事 7-9月】
特別な夏
第693号の音楽千夜一夜は弘田三枝子追悼。このところ昭和のスターが相次いで鬼籍に入るような気がします(なお、記事内の動画リンクが切れています。YouTubeには起こりがち。シリーズ音楽千夜一夜の宿命です。
第694号には平山雄一《精神の自由律 北大路翼『見えない傷』》。句集評の掲載には今後も力を入れていきたい所存。同号は【俳句を読む】も充実。7氏(常原拓、桐木知実、小林すみれ、谷口慎也、羽田野令、石原ユキオ、瀬戸正洋)の句評が並びました。
第698号から第699号にわたって柳俳合同誌上句会(結果はこちら)。
第698号には西原天気が句集評を2本。第699号には、竹岡一郎《ありあまる椅子 安里琉太『式日』を読む》小林苑を《待っているらしい 生駒大祐『水界園丁』の一句》西原天気《バナナとか雨とか 橋本直『符籙』の二句》と句集評が3本。
第700号記念号には、山口優夢、村越敦、生駒大祐(当番OB)3氏から記事をいただきました。同号には、小林苑を《ほっこり 広瀬ちえみ『雨曜日』の一句》。小林苑を氏の句集は、その後も、《東京女の心意気 太田うさぎ『また明日』の一句》(第701号)など。
なお、ここまで触れなかった10句作品を以下に列挙しておきます。
■村上瑛 森に 10句(第690号)
■堀田季何 生えてゐる 10句(第693号)
■中矢 温 にこり 10句(第696号)
■淺津大雅 卵 10句(第701号)
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