画像をクリックすると大きくなります。
22 堀下 翔 「鯉の息」
23 前北かおる 「光れるもの」
24 岬 光世 「波の記憶」
25 宮﨑玲奈(宮﨑莉々香)「眠る水」
26 薮内小鈴 「声真似」
27 利普苑るな 「否」
●
22 堀下 翔 「鯉の息」 ≫テキスト
23 前北かおる 「光れるもの」 ≫テキスト
24 岬 光世 「波の記憶」 ≫テキスト
26 薮内小鈴 「声真似」 ≫テキスト
毎週日曜日更新のウェブマガジン。
俳句にまつわる諸々の事柄。
photo by Tenki SAIBARA
Posted by wh at 0:29 0 comments
Labels: 2015角川俳句賞落選展, 宮﨑玲奈, 宮﨑莉々香, 落選展
からころ水 宮﨑玲奈
夜の枇杷つまむ会へなくてつらい
テレビから音出て黴のコンセント
蟻の隊列見事に添ふる長さかな
麦茶注がれていびつな氷だと気づく
葛餅の皿がもつとも蜜に濡れ
ヤギの乳あらはにあきらかに夏だ
水からくりからころ水濡れてからころ水
がつかうのおほかたが夜扇風機
日盛りの中の都会の小さな雲
たしかな蟬がたしかに死んでゐるそこで
●
Posted by wh at 0:08 0 comments
【週俳4月の俳句を読む】
女と龍、そして、桜と戦争と
宮﨑玲奈
Posted by wh at 0:04 0 comments