追悼・竹岡一郎 リンク集
6月21日、竹岡一郎さんが急逝されました。
ついこのあいだ、週刊俳句/ウラハイへの寄稿についてメールをやりとりしたところでしたので、たいへん驚き、衝撃を受けています。
小誌を遡ると、竹岡一郎さんの週刊俳句への最初の寄稿は2012年5月13日。その年の3月に「10句」の寄稿を依頼させていただいたことがメールに残っています。
竹岡さんから、諾の返信と併せて、「十句限定ですか」との問い合わせ。「10句以上でも結構です」と返答したところ、何通かのやりとりがあり(竹岡さんにとっては初めての媒体なので確認したいことがいくつかあったようです)、やがて「100句超えました」のメール! こんなことは後にも先にもこのときだけなので、なんだか、こちらも高揚してきて、「大いに期待が高まります」と返信。
果たして、締切の5月に届いた「比良坂變」は圧巻の153句。
これが竹岡一郎さんと週刊俳句の付き合いの始まりでした。その後も、精力的な執筆はとどまることがなく、小誌がその受け皿のひとつになれたであろうことは、大きな喜びであり、誇りと言ってもいいでしょう。
以下は、竹岡一郎さんの週刊俳句への寄稿のリンク集です。漏れがあるかもしれませんが、御海容のほどを。当記事の体裁に瑕疵がある場合(フォントの乱れなど)も、ご容赦を。
拾ってみると、俳句作品も、評論も、思った以上に膨大です。竹岡一郎さんは、週刊俳句に、これだけのものを残してくれた。リンク集を眺めていると、あらためて、感謝の気持ちが湧いてきます。
(西原天気・記)
■進(スス)メ非時(トキジク)悲(ヒ)ノ霊(タマ)ダ
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